ふるさと近江 しがの野菜

近江かぶら

近江かぶら

「近江かぶら」は「聖護院大丸蕪」の始祖ともいえる品種です。

 

古くは大津周辺で作られていた白色の小~大かぶで、扁平な形状と緻密な肉質は千枚漬けとして重宝がられていました。
その甘みと肉質から、現在ではシチューやカレーなどの煮炊き料理にも利用できます。

 

淡交社刊『京野菜』高嶋四郎著によりますと、文中「聖護院蕪菁(しょうごいんかぶ)」 の項の来歴の中で、

 

「享保年間(1716-36)に現・京都市左京区聖護院の篤農家伊勢屋利八が、近江国堅田地方(大津市堅田)から近江蕪菁の種子をもち帰り栽培したところ、聖護院地区の地味に適したことと、栽培のよかった結果、年々その品質が向上して、元来扁平であった根部が漸次肥大して円形となった。
その後も改良され、 一つの重さが5キロ余に達する大蕪菁を生じて大いに賞用され、聖護院蕪菁として 売り出されたとのことである。」

 

と記述されています。

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